EXHIBITION SCÈNE 15
INFORMATION
Art Salon SCÈNEは、佐藤誠高の約2年ぶりとなるEdition作品を2作品、抽選で販売致します。ご希望の方は、応募フォームにて注意事項の全文をご確認の上、お申し込みくださいませ。ご応募いただいた段階で、注意事項にご同意いただいたとみなしますのでご注意ください。なお、抽選方法や当選に関するお問い合わせには一切お答えいたしかねます。コメントやダイレクトメッセージ、お電話やメールでご連絡をいただきましてもお返事できませんので、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
EXHIBITION SCÈNE 15
Art Salon SCÈNEは、佐藤誠高の個展 “Show Case”を開催いたします。 それは、ある日突然やってきました。 世界中から毎日のように作品への問い合わせが届く。どこで知るんだろう。 Edition作品を売り出せば、1分もしないうちに販売サイトのサーバーがアクセス過多で落ちる。 買えなかったお客様から、クレームの電話が入る。電話番号も公表していないのに。 展覧会をひらけば、優劣などつけようもなく何れも大恩ある素晴らしいコレクターのみなさま方から、口々に作品がどうしても欲しいのだけどと言っていただく。作品が足りない。 世界中から、展覧会を開きたいと、問い合わせが入る。いくつか企画が進行しているけれど、ほとんど手が回らない。 突然訪れたこの状況に慌てたのは私だけで、当の本人は全ての対応を私に任せたきり スッキリした顔をして、何も変わることがありませんでした。 佐藤は、毎日、朝から晩まで(昼から明け方まで、といった方が正しいですけれど)、 絵と向き合って生活しています。 たまに会ってご飯でも食べにいくと、その時はとても楽しそうにしてくれるけれど、 そのうちソワソワし始め、早く絵を描きたいと言って22時すぎの終電で必ず帰っていき、あとは人に会わず、外にも出ず、ひたすら絵を描いています。 自分を取り巻く大渦のような流れのことなど、どこ吹く風です。 人々の興味関心は日々移り変わり、その対象は消費されていきます。 単なるモノであることを超え、誰かの人生に深く入り込むか、歴史に編纂されるか、はたまた枠組みからも逃れ我関せずを決め込むことでしか、消費される運命から逃れることはできません。(それですら、全ては消費の一環あるいは結果であるという議論はおいておくとして)ほとんど全てのことに当てはまるだろうこの言説は、現代アートにも、もちろん残酷なまでに当てはまり、近年その速度と度合いはとみに増しているようです。 そうした中、突然訪れた状況に動じることなく、かといって目を向けないわけではなく、全てを見渡した上で傍に置き、ただ息をするように日々の制作を続ける佐藤を見ていると、敬愛する作家、城山三郎さんの著書の中の言葉を思いだします。 「静かに行く者は健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行く」 佐藤は、これから世界のさまざまな場所で展覧会を開き、たくさんの人と出会い、たくさんの眼差しや言葉に触れ、いずれ作品にその日々を投影するのでしょう。これまで通り、淡々と。佐藤がこれからどのように生き、世界を航っていくのか。皆様同様、私も心から楽しみにしております。 また、本展覧会では、約2年ぶりとなるEdition作品を発表いたします。 さまざまな技法で呆れるほど何度も試作を重ね、ようやく佐藤の納得がいく作品が仕上がりました。 展覧会会場では、小作品、Edition作品のほか、佐藤と選んだJean Prouveの家具と共に、アトリエから持ってきたものも少しだけ展示いたします。佐藤の作品がどのような場所で生まれるのか、そして、それらがこれからどこへゆくのか。その一端をのぞいていただければ幸いです。
EXHIBITION SCÈNE 14
Art Salon SCÈNEは、展覧会「海辺と椅子-the Chairs , by the Sea-」を開催いたします。本展覧会では、絵画作品と名作椅子を展示いたします。椅子は海外の物故作家、建築家のオリジナルを中心に、海沿いの街で作られたものや、水辺にゆかりのある作品を集めており、絵画作品は、海景を中心とした国内外の作家の作品を展示いたします。名作椅子に腰掛けて海辺で過ごす一日のような、ゆったりとしたひとときを過ごしていただけたら幸いです。
EXHIBITION Voyage 6
Objet d’ artにて、ベルギーの現代家具作家の作品や、様々なヴィンテージ家具の展覧会が開催されます。山口峰子がアートキュレーションを担当し、タカ・イシイギャラリー様、小山登美夫ギャラリー様、ミヅマアートギャラリー様、そして日本有数のコレクター様ご協力のもと、タブローや彫刻作品を展示させていただきました。
EXHIBITION Voyage 5
KEITAMARUYAMA デザイナー丸山敬太さんと、Art Salon SCÈNE ディレクター山本菜々子が共同キュレーションしたグループ展を開催いたします。
EXHIBITION SCÈNE 13
Art salon SCÈNEは、守山友一朗の個展「lluminate」を開催いたします。2018年秋のパリ、友人の作家のアトリエの片隅で、セーヌ川が見える窓辺に飾られた小さな絵を見つけました。当時、今よりもずっとアートのことがわからなくて、それでもどうにか現代アートの世界に入って生きていかなければならないと、日々作品と人の波に揉まれ、マーケティングやら潮流やらを踏まえた”現代アート”を学び、わかったようなふりをすることに疲れ切っていた私は、バレリーナが描かれたその素朴で美しい作品からなぜだか目が離せなくなりました。 ぜひともこの作家に会ってみたいとお願いし、その週末に一緒にディナーに出かけたのが守山友一朗との出会いでしたが、この日から今日まで、この友人と守山は、私がアートの世界を生きる、そして人生を生きる上での、大きな指標でい続けてくれています。 昨今の、ことに日本のアートシーンでは、美しいもの、綺麗なものをそのままに表現することは、どうやら難しいことになってきているように思います。 誤解を恐れず、あえて現代アートを知略とマーケティングというルールの上で遊ぶ競技と考えるとすると、守山の作品は、そのルールを知りながらも染まらない強さを備えていると言えます。 守山の作品は、守山の目と筆を通してまっすぐに語られる世界の美しさへの賛美に他ならず、信念とも呼べないほどあまりに自然に強固にそして豊かに守山に備わった美を愛し真っ直ぐに楽しむ心を前に、私が身につけ始めていたささやかな知略やマーケティングの知識など、つゆほどの意味も見出すことができませんでした。 守山の作品は、自分の愛するものをまっすぐに愛していると言うことの美しさと強さを、いつも私に教えてくれます。 今私が信じる道を照らしてくれた、かけがえのない出会いでした。
EXHIBITION SCÈNE 12
Art salon SCÈNEは、長島伊織の個展「みちばたの手紙」を開催いたします。長島伊織は、弱冠24歳にして、たいへん人間ができている。 自身のことを語るよりも周囲への気遣いを先に立たせ、誰にでも礼儀正しく、それでいて若者らしい純真さも持ち、作品に向かう姿勢は大変真摯で勉強家。 また、やわらかな物腰や繊細な容姿からは想像もつかないが、幼い頃から父親にすすめられて習った空手も、相当な腕前のようだ。 年齢に関係なく、周囲と一定の距離をとり、理性的に、その時自分が周囲から望まれているように振る舞うことができる人間が、どれだけいるだろうか。そして、それが息をするようにできてしまう本人は、いいかげん辛いんじゃないかと思う。 なぜそれができるように、そしてするようになったのか。 「ラッピングがとてもきれい。非の打ち所がない人だな。そして、生きづらそうだな(いいね、その間が気になるよ)」 それが、私が長島に初めて会った時に持った感想だった。 長島本人に出会う前から知っていた彼の作品は、モチーフとして人物やものを選びながら、触れれば何かが溢れそうな繊細な心のうちを描いていると見てとれるような叙情性を持ち、長島の言葉を借りれば、あきらかな「物語」性に溢れている。 若い人が描くそうした作品は、得てして客観性を欠き、それが魅力でもあるのだけれど、ひとりよがりになってしまうことも少なくない。 けれども長島の作品は、物語に溺れることなく、対象とある一定の距離を保とうとしていることがわかり、ひどく大人びたその姿勢と、みずみずしく叙情的な作品の中にある眼差しとの距離の中に、長島伊織という作家の本質が見えるように思う。 絵画と彼とは一体なのだ。 「最近、日常の中のものを、フラットに描けるようになりました。日常を描くときは、突き放す力が必要で、例えばネットの中で探した画像を描くときは、引き込む力が必要。人間関係でいうならば、大好きなバーのマスターは描けるけど、彼女のことは描けない」 そう語る長島が今回描いたのは、まちかどで出会った人々や風景、友人、行きつけのバーのマスターや店員。そのほどんどが、カメラを片手に出かけ、自分で切り取った景色だ。 何度か時間を過ごしてから、異なる関係性のモチーフの中に一貫して描かれているものや、作品の根本にあるテーマについて、長島に尋ねてみた。 長島の答えを聞いてから作品リストを眺めていたら、自然とメインビジュアルと展示プランが浮かんだ。 「僕は物語を描いているけれど、本当は愛を描いてると思う。愛というものが難しいから、物語と言ってるのかもしれない。でも、その物語の中心には、愛があります」
EXHIBITION SCÈNE 11
Art salon SCÈNEは、佐藤誠高の個展 “ Dancing on the Edge” を開催いたします。 佐藤の作品をはじめて目にした時、その繊細さと大胆さに心底驚かされたことを覚えています。 一見写真のように見えるモノクロームの人物や花は、目を凝らせば鉛筆で極めて緻密に描かれており、その上に大胆かつ重厚に絵の具が重ねられています。 佐藤は、例えば人物ならば後に覆い隠す目の、花であれば花弁の、印象をはじめに鉛筆で描いてからその上に絵の具を重ねますが、佐藤はその絶妙な均衡の上に「リアル」を描き出すことを試みています。 佐藤にとってリアルとは、例えば表面的な美しさに表れるものではなく、そのうちに潜む狂気と社会性、本能と優しさなど、様々なものごとの狭間で保たれている危うい均衡の上にこそ見えるものであると言います。 なるほど、瞳や花弁といった佐藤が覆い隠すパーツは、その存在自体があまりに雄弁です。 その奥に潜むものに想いを寄せる時、はじめて佐藤の描き出さんとしたものが見えてくるのかもしれません。
EXHIBITION SCÈNE 10
Art Salon SCÈNEは、7名の若手作家のグループ展 “the sight of the stars makes me dream” を開催いたします。 本展覧会名は、Vincent Van Goghが弟のTheoに宛てた手紙の中の言葉、「For my part I know nothing with any certainty, but the sight of the stars makes me dream」から取りました。 訳してみれば、「どういうわけか、星々の輝きが夢を見せてくれる」というような意味になるでしょうか。 作家や作品と対峙した時に、ふと、「ああ、この人は遠くまで行くのかな…」と感じることがあります。 はっきりとした前触れもなく、ほんの一瞬の間に通り過ぎるその時に立ち会えるかけがえのなさに気づくことができたのは、実はごく最近のことです。 本展覧会では、今年に入り、全国の卒業制作展や展覧会に足を運んで出会った数ある得難い出会いの中から、皆様に、特に今この時をご覧いただきたい作家・作品をご紹介いたします。
EXHIBITION SCÈNE 9
Art Salon SCÈNEは、辰巳菜穂の個展”空、影、路地 – Sky, Shadow, Alley -”を開催いたします。 辰巳菜穂は、Google ストリートビューというGoogleが世界中から無作為かつ無尽蔵に収集しデータ化した情報としての景色の中から、自身の心に響いた景色を切り取り作品を制作します。 辰巳の作品で描かれるのはいつも、エッフェル塔やエンパイア・ステート・ビルなどの象徴的な景色ではなく、地元のコーヒーショップ、誰かの家、どこか哀愁ただよう看板など、世界のどこかで暮らす誰かの日常の中の、何気ない景色です。 これらが何を求めて選ばれ描かれたのかと考える時、本展覧会で辰巳が発表する、人物に焦点をあてた作品に関する辰巳のコメントが、その答えの輪郭を見せてくれます。 辰巳は、「そこに人がいると限定的な場面に引き寄せられる気がして」と、初期作品では景色の中に描きいれていた人物を近作ではほとんど描いてきませんでしたが、本展覧会では、ストリートビューの中の顔がぼかされた人々を「解像度の低い人たち」と呼び、「解像度が低いからこそ、彼らの本質を垣間見ることができる」と述べ、彼らを生き生きとキャンバスの上に描いています。 有史以来、人間の生み出した技術は日毎に発達し、昨今ではあらゆることが様々な技術により符号化された情報を介して行われるようになりました。 世界中が変化を強いられたこの一年でこの傾向がますます推し進められ、高度に情報化された社会でもまだ当たり前に残っていた、たくさんの温もりを伴ったやりとり、情報からは得られない体験を手にすることが困難になったことは言うまでもありませんが、Googleストリートビューという「情報」をインスピレーションの源泉とする辰巳の作品には、私たちが今もっとも求めているものーぬくもりや気配、あるいは、それらが純然と立ち現れるものとしての「空、影、路地」が描かれているのではないでしょうか。
EXHIBITION Voyage 4
KEITAMARUYAMA デザイナー丸山敬太さんとディレクター山本菜々子が共同キュレーションした展覧会。 守山友一朗さんと佐藤翠さんの作品を展示しました。
EXHIBITION SCÈNE 8
Art Salon SCÈNEは、森田恭通の個展”Brain”を開催いたします。 森田は、デザイナーとして世界的名声を得る一方で、2015年にパリで開催した個展を皮切りに、写真家としてのキャリアを歩んできました。 以降、「誰も自分を知らない土地で作品を評価してもらいたい」との想いから、毎年パリで個展を開催。バカラ美術館や、パレ・ロワイヤル庭園内のGalerie Corrazza1787などで個展を開催し、写真の本場とも言われるパリで、毎年大変高い評価を得てきました。 女性の曲線、花、シャンパンの泡…と、一貫して自分の本能、惹かれてやまぬ美しいもの、ひいては人間の本質といったものを追ってきた森田の最新作”Brain”では、被写体に写真家の自己が投影されるという写真の本質を逆手に取り、森田は「本」という被写体を選び、脳内を可視化する試みを行なっています。 長い間、デザイナーとして世界の第一線で「構図」や「線」と向き合ってきた森田の撮る対象物はいつも、まるで「アール」と「線」に分解され、圧倒的な構成力を以って写真の中で新たな形を与えられているかのようです。
EXHIBITION SCÈNE 7
Art Salon SCÈNEは、守山友一朗の日本初個展を開催いたします。 守山の描く世界は、彼が14年にわたり生活したフランスでの日常や、休暇に訪れたヨーロッパの国々での穏やかな日々の中で目にした、たくさんの小さな愛しさや優しさ、美しさに溢れています。 昼下がりの公園でくつろぐ人々、初夏の木漏れ日、窓辺で風に揺れる花、宮殿の小部屋、冬の夜の暖かな灯り、日々の食卓、あるいは、それらが放つ星のようなきらめき。 生まれ育った国において「日常に美しさを見出す」というと、例えば丁寧な暮らしぶりや心温まる食卓など、あえてわかりやすさや今日性を外し、ありふれた日常から少し離れたものに目を向けがちですが、守山は14年間の滞在中、異国からの訪問者として あらゆるものをロマンを持って見る心を失わず、かつその地で暮らす生活者としての現実的な視点も併せ持っていく中で、本当の意味でのフランスやヨーロッパ ーあるいは逆説的に日本ー での日常に潜む美しさを描き出しています。 それらはいつかの旅で見たことがあるような光景でありながら、時として、別世界のような光景としてキャンバスに現れ、見る者を現実と非現実の間へと誘います。 本展覧会では、守山の初期作品から最新作まで、幅広くご覧いただくことができます。 フランスでも数々の展覧会を開催し、高い評価を得た守山の、極めて緻密な筆致で描かれる作品をお楽しみください。
EXHIBITION SCÈNE 6
本展覧会では、佐藤翠が一年間のパリ滞在中に制作した作品をお披露目いたします。 作品はどれも、セーヌ川の水面に映る街灯の明かり、星のまたたき、暗がりに光る宝石の輝きなど、パリ滞在中に佐藤がとりわけ心惹かれたパリの夜の煌めきを、美術館や街角のショーウインドーで出逢ったドレスやシューズ、市場に並ぶ色とりどりの果物などから得た着想と重ねて制作されています。 また、本展覧会では、佐藤初の試みとなるフルーツシリーズを発表いたします。 古典的なモチーフである果物に対して佐藤は柔らかな感性で挑み、自身の画風に新たな可能性を広げながらも、佐藤翠作品の世界観の中に見事におさめ、その類い稀なる才能を示しています。 また、クローゼットや靴、果物といったモチーフを選びながらも、佐藤が描くそれは抽象画のようで、夜の煌めき、時雨、あるいは宇宙のようにも見え、パリでの一年間で佐藤が触れた様々な風景や思索を、作品を通して感じ取ることができます。 協力:小山登美夫ギャラリー
EXHIBITION SCÈNE 5
東京藝術大学/大学院において日本画を学び、博士号を修めるという経歴を持ちながら、ライブパフォーマンス、ファッションブランドやインテリアブランドとのコラボレーションなど常に新しいことに挑戦し続け、日本画の新たな可能性を拓くアーティスト・大竹寛子氏の展覧会を開催します。 ライフワークとして扱う花や蝶といったモチーフに、常に流動的な現在を重ね、魂の成長の象徴として描くという大竹氏の作品は、日本国内のみならずニューヨークをはじめ世界中で高い評価を獲得しており、本展覧会でも作家とともに成長し続ける作品の数々を発表します。
EXHIBITION Voyage 3
“Art for your Voyage”「アートを旅する」をテーマにした“Exhibition Voyage ”シリーズ。 宝飾品、食器、茶器、時計、車、カメラ、絵画・・・ その他諸々、ジャンルも時代も値段もバラバラですが、 「時」という展覧会の名前そのままに、 時を超えてなお輝く古今東西の面白いものを集めました。 パリの蚤の市をのぞくような気持ちで、お楽しみいただけますと幸いです。 2018.3.10(Saturday)- 4.4(Wednesday) OPEN:1:00p.m.-7:00p.m. No public day/Appointment only Invitation required 今回の展覧会は展示の性質上、public dayは設けておらず、完全ご招待制/こ予約制で開催いたしております。Invitationをお持ちでない方のご予約はお受け出来かねますことご了承ください。
EXHIBITION Voyage 2
“Art for your Voyage”「アートを旅する」をテーマに、多様な作家をご紹介する”Exhibition Voyage “シリーズ。 第二回目は、古典的な水墨画と前衛的な水墨画、その両方が混ざり合う独自のスタイルを築き上げた水墨画家・土屋秋恆氏の作品展を開催いたします。 展覧会の名前の通り、水墨画で古より数多くモチーフとされてきた「海」をテーマとした本展覧会では、これまでの水墨画のイメージを打ち破るような土屋氏の世界をご紹介いたします。 キュレーター:山本菜々子 藤巻佳奈
EXHIBITION SCÈNE 4
事務所でSCÈNEでやる展覧会の写真をセレクトしていると、某外国系ファッション雑誌の編集女が来て、「へぇー、優しくて 美しい写真ネ。最近 濃いのが続いたから 清涼感ある この写真いいんじゃない」と誉めてくれた。濃いって『快楽の館』と『LOVE DOLL』のことかなぁ…… 篠山紀信
会期:2017.10.14(土)- 12.22(金) OPEN:13:00-19:00 火・水・金 ・土:アポイント制 ※招待制につきINVITATIONをお持ちの方のみ受付。ご希望の方はお名前とご所属を添えてinfo@scenetokyo.comまでご希望の日時をご連絡ください。 Public Day:祝祭日を除く毎週木曜日14:00~20:00 休廊日:日・月・祝日EXHIBITION SCÈNE 3
パリを拠点として活動するアーティスト・河原シンスケ氏が、昨年の西本願寺伝道院での展覧会に続き、今回Art Salon SCÈNEで作品発表を行います。日本に生まれ30年来フランスで生活している河原氏は、かつてゴッホやモネも憧れ追い求めたジャポニズムを独自の感性で表現し続けており、今回の作品展では、ライフワークとも言える うさぎ をテーマにした作品をはじめとし、様々な形「Forme」の中に、それを表しています。
会期:2017.6.2(金)- 7.27(木) OPEN:13:00-19:00 月・火・水・金:アポイント制 ※紹介制につきINVITATIONをお持ちの方のみ info@scenetokyo.comまでご希望の日時をご連絡ください。 Public Day:祝祭日を除く毎週木曜日14:00~20:00 ※木曜日のみ、どなたでもご来廊いただけます 休廊日:土・日・祝日EXHIBITION Voyage 1
“Art for your Voyage”「アートを旅する」をテーマに、多様な作家をご紹介する”Exhibition Voyage “シリーズ。第一回目は、独自の手法により 絵画と写真を行き交うような美しき架空の世界を生み出す、池田衆氏の作品展を開催いたします。 ゲストキュレーター:田辺良太 協力:Maki Fine Arts 会期:2017.3.16(木)- 4.10(月) OPEN:13:00-19:00 休廊日:土・日・祝日 ※アポイントメント制 ご希望のお日にちの2営業日前までに第一候補日、第二候補日をinfo@scenetokyo.com宛にご連絡くださいませ。
EXHIBITION SCÈNE 2
靴、クローゼット、ジュエリー…日々の中にある一瞬のきらめきを 絵画の中に閉じ込めたような佐藤翠氏の作品を美しい住空間のようなSCÈNEでご覧いただける作品展です。 協力:小山登美夫ギャラリー 会期:2016.11.25(金)- 2017.1.21(土) OPEN:13:00-19:00 休廊日:日・月・祝日 ※12/25(日)-1/9(月)閉廊
EXHIBITION SCÈNE 1
昨年パリの個展で好評を博した森田恭通氏の作品を、すべてシルバーゼラチンプリントで制作した初公開の写真展。森田恭通氏がこれまで表現してきた世界観とは異なる新しい局面を示す作品です。
会期:2016.10.14(金)- 10.27(木) OPEN:13:00-19:00(金曜日は21:00まで) 休廊日:日・月・祝日