JOURNAL Voyage 2
SCÈNEアーティスト インタビュー
感謝や慶びを水墨画で描く〜土屋秋恆さん
SCÈNEで展示を行うアーティストに、SCÈNEディレクターの山本菜々子とSCÈNEアドバイザーの田辺良太がインタビューを行う本シリーズ。今回は、水墨画の師範でありながら、型にとらわれず他ジャンルのクリエーターやVRなど最新技術とのコラボレーションも積極的に行っている土屋秋恆さんに、水墨画に対する思いや作品のインスピレーションの源などについてお話を伺いました。
自然に抱く感謝を表現する
自分自身がニュートラルでいること
水墨画との出会いは祖父のコレクション
何かを見たときに感じるものをどう描くか
沖永良部島の海で感じた過酷さを描く
文・構成:山下千香子
写真撮影:石塚定人
SCÈNEからの質問
Q.土屋さんにとって美とは?
愛です。
美しいと思う心も愛ですし、
美しいものを生み出す心も愛だと思います。
Q.土屋さんにとってアートとは?
同じく、愛ですね。
PROFILE
土屋 秋恆(つちや しゅうこう)
水墨画家、南北墨画会師範、ステインアーティスト。
18歳で水墨画を始め、2年という異例の早さで師範となる。
古典的技法への高い評価へもさることながら、マーカーや蛍光アクリルなど現代的な画材を古典技法と合わせて描くその独自のスタイルにも絶大な支持が集まる。
数々のハイブランドとのコラボレーション、SONY、CHIRISTIAN DIORなど世界的ブランドのVIPパーティでライブパフォーマンスを展開するなど、幅広いアーティスト活動を行っている。
http://www.bokusenkai.com
ARCHIVE
JOURNAL SCÈNE 3
INTERVIEW w/ SHINSUKE KAWAHARA
日常の積み重ねが、美につながる(河原シンスケ)